雨の日が何日も続くと、靴がなかなか乾かなくて困ってしまいますよね。
「明日も同じ靴を履きたいのに、まだ濡れている」
「新聞紙を入れたけれど、朝までに乾くか心配」
「ドライヤーで乾かしても大丈夫なの?」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特に、通勤や子どもの送り迎えなどで毎日同じ靴を使っていると、翌朝までに乾いていないと困ってしまいますよね。
結論からいうと、長雨で濡れた靴を翌日までに乾かしたいときは、まず中敷きや靴ひもを外し、タオルでしっかり水分を取ってから、扇風機やサーキュレーターで風を当てるのがおすすめです。
除湿機やエアコンの除湿機能を一緒に使うと、より乾きやすくなります。
この記事では、長雨で靴が乾かないときに翌日までに乾かす方法や、ドライヤーを使うときの注意点、生乾きのにおいを防ぐコツについて、初心者の方にもわかりやすく解説します。
長雨で靴が乾かないとき翌日までに乾かす方法
雨で靴が濡れてしまったときは、そのまま玄関に置いておくだけでは、翌朝までに乾かないことがあります。
特に長雨の日は室内の湿度も高くなっているため、自然乾燥だけでは水分が残りやすいです。
できるだけ早く乾かすためには、次の順番でお手入れしてみましょう。
まずは中敷きと靴ひもを外す
帰宅したら、最初に中敷きと靴ひもを外しましょう。
中敷きは靴の中でも特に水分がたまりやすい部分です。
取り外せるタイプであれば、靴本体とは別にして乾かすことで、乾燥時間を短くできます。
靴ひもも外すか、難しい場合はできるだけ緩めて、靴の履き口を大きく開いておきましょう。
靴の中に空気が通りやすくなるため、つま先部分まで乾きやすくなります。
中敷きが外せない靴の場合は、無理に引っ張る必要はありません。
履き口を広げ、できるだけ内部に風が入る状態にしておきましょう。
乾いたタオルで水分を吸い取る
中敷きや靴ひもを外したら、乾いたタオルで靴の水分を吸い取ります。
靴の表面だけでなく、内側やつま先部分もしっかり確認しましょう。
タオルでゴシゴシこするのではなく、軽く押さえるようにして水分を移すのがポイントです。
靴の中に小さく折りたたんだタオルを入れ、上からやさしく押さえると、内側の水分も取りやすくなります。
最初にできるだけ水分を減らしておくと、その後に扇風機やサーキュレーターを使ったときも乾きやすくなります。
タオルがすぐにびしょびしょになるほど濡れている場合は、乾いた面に変えながら何度か繰り返しましょう。
新聞紙やキッチンペーパーを靴の中に入れる
タオルで水分を取ったあとは、靴の中に新聞紙やキッチンペーパーを入れる方法もあります。
新聞紙やキッチンペーパーが、靴の内側に残った水分を吸収してくれます。
ただし、ぎゅうぎゅうに詰め込むと空気が通りにくくなるため、ふんわり入れるのがおすすめです。
新聞紙やキッチンペーパーが湿ってきたら、新しいものに交換しましょう。
濡れた紙を朝まで入れたままにすると、水分を吸いにくくなり、かえって靴の中に湿気が残ることがあります。
最初のうちは30分から1時間ほどで確認し、湿っていたら交換するとよいでしょう。
白い靴やベージュなどの淡い色の靴は、新聞紙のインクが移る可能性があります。
色移りが心配な場合は、キッチンペーパーや不要な白い布を使うと安心です。
扇風機やサーキュレーターの風を当てる
靴を翌日までに乾かしたいときは、扇風機やサーキュレーターを使うのがおすすめです。
靴を室内に置いておくだけでは、靴の周りに湿った空気がたまり、乾燥に時間がかかってしまいます。
靴の履き口に向けて風を当てることで、内部の湿った空気を外へ逃がしやすくなります。
靴は床へ平らに置くよりも、壁などに軽く立てかけて、履き口が扇風機の方向を向くようにするとよいでしょう。
左右の靴の間を少し空けておくと、それぞれに風が当たりやすくなります。
サーキュレーターがない場合は、扇風機でも十分です。
風量は強くしすぎなくても大丈夫ですが、つま先まで風が届く位置に調整しましょう。
除湿機やエアコンの除湿機能を併用する
長雨の日は、部屋の湿度も高くなっています。
扇風機だけでは乾きにくい場合は、除湿機やエアコンの除湿機能を一緒に使いましょう。
靴から出た水分を除湿機が取り除いてくれるため、室内に湿気がこもりにくくなります。
除湿機を使う場合は、できるだけ狭い部屋でドアや窓を閉めると効率的です。
洗面所や脱衣所などに靴を置き、除湿機とサーキュレーターを一緒に使う方法もあります。
ただし、浴室の床や壁が濡れていると、部屋全体の湿度が高くなることがあります。
浴室で乾かす場合は、浴室乾燥機を使うか、床や壁の水分を軽く拭き取ってから行いましょう。
急いでいるときに靴を早く乾かす方法
翌朝まで時間がなく、できるだけ早く靴を乾かしたいこともありますよね。
そのようなときは、靴乾燥機や布団乾燥機などの家電を使う方法もあります。
ただし、靴の素材によっては熱に弱いものもあるため、使う前に確認が必要です。
靴乾燥機を使う
靴乾燥機は、靴の中に専用のノズルを入れて風を送り、内側から乾かす家電です。
靴のつま先まで風が届きやすいため、雨の日が続く時期に便利です。
通勤用のスニーカーや子どもの運動靴など、翌日も使う靴がある家庭では重宝します。
製品によっては、温風と送風を切り替えられるものや、革靴に対応した低温モードが付いているものもあります。
使用するときは、靴の素材と靴乾燥機の説明書を確認しましょう。
革靴や合成皮革の靴に高温を当てると、変形やひび割れの原因になることがあります。
熱に弱い靴は、送風モードや低温モードを選ぶと安心です。
布団乾燥機の靴乾燥機能を使う
布団乾燥機に靴用のアタッチメントが付いている場合は、濡れた靴を乾かすために使えることがあります。
専用のホースやノズルを靴の中に入れて風を送るため、靴乾燥機と似た使い方ができます。
ただし、すべての布団乾燥機が靴の乾燥に対応しているわけではありません。
使用する前に、取扱説明書で靴乾燥に対応しているか確認してください。
また、革靴や長靴など、温風に向かない靴もあります。
靴の素材に合わせて、温度や運転時間を調整しましょう。
コインランドリーの靴乾燥機を使う
近くのコインランドリーに靴専用の乾燥機がある場合は、利用する方法もあります。
家庭の扇風機だけでは乾きにくいほどびしょびしょになったスニーカーや上履きも、比較的短時間で乾かせることがあります。
ただし、靴専用乾燥機に入れられる靴の種類は店舗や機械によって異なります。
革靴、パンプス、ブーツ、ヒールのある靴などは使えない場合があるため、機械に表示されている注意事項を確認しましょう。
また、接着剤を多く使っている靴は、高温によって傷む可能性があります。
大切な靴や高価な靴は、無理に乾燥機を使わないほうが安心です。
ドライヤーは冷風または低温で使う
ドライヤーを使って靴を乾かしたいと考える方も多いですよね。
ドライヤーを使う場合は、できるだけ冷風を選びましょう。
温風を近い位置から長時間当てると、靴が変形したり、靴底の接着部分が傷んだりすることがあります。
冷風であれば熱によるダメージを抑えながら、靴の中に風を送れます。
温風を使う場合は、靴から少し離し、一か所に熱が集中しないよう動かしながら当てましょう。
数分ずつ様子を見て、靴が熱くなってきたらいったん止めてください。
早く乾かしたい気持ちはありますが、強い熱を当て続けるのは避けましょう。
寝る前にできる翌朝までに乾かす手順
「結局、今夜は何から始めればよいの?」と迷ったときは、次の順番で進めてみてください。
特別な道具がなくても、タオルと扇風機があれば実践できます。
手順1 靴についた泥や汚れを落とす
最初に、靴の表面についた泥や砂などを落とします。
泥が付いたまま乾かすと、汚れが固まって落ちにくくなることがあります。
濡れた布ややわらかいブラシを使い、表面の汚れを軽く拭き取りましょう。
泥がたくさん付いている場合は、無理に強くこすらず、少し乾かしてから落としたほうがよいこともあります。
靴の素材に合わせて、やさしくお手入れしてください。
手順2 中敷きと靴ひもを外す
次に、中敷きと靴ひもを外します。
中敷きはタオルで挟むようにして水分を取り、壁やハンガーなどに立てかけて乾かしましょう。
靴ひもも水分を含んでいる場合は、乾いたタオルで押さえてから、靴とは別の場所に広げておきます。
靴本体の履き口も大きく開けて、空気が入りやすい状態にします。
手順3 タオルで水分を取る
靴の外側と内側を、乾いたタオルで押さえます。
特につま先、かかと、中敷きの下は水分が残りやすい場所です。
タオルを靴の中へ入れ、内側から押さえるようにすると水分を吸い取りやすくなります。
靴がかなり濡れている場合は、タオルを途中で交換しながら繰り返しましょう。
このひと手間をかけるだけでも、乾くまでの時間を短くできます。
手順4 吸水する紙を入れる
タオルで水分を取ったら、靴の中にキッチンペーパーや新聞紙をふんわり入れます。
つま先まで軽く入れますが、詰め込みすぎないようにしましょう。
空気が通る隙間を残しておくことが大切です。
紙が濡れてきたら新しいものに交換します。
寝る前に一度交換しておくと、夜の間も水分を吸収しやすくなります。
手順5 風を当てながら除湿する
最後に、扇風機やサーキュレーターを靴の履き口へ向けます。
靴を少し傾け、つま先まで風が入るように位置を調整しましょう。
除湿機がある場合は、同じ部屋で一緒に運転します。
除湿機がない場合は、エアコンの除湿機能でも構いません。
寝る前に一度靴の状態を確認し、キッチンペーパーや新聞紙が濡れていたら交換しておきましょう。
扇風機や除湿機を夜間に使用するときは、製品の説明書を確認し、安全な場所に設置してください。
翌朝になっても靴が乾かないときの対処法
朝になって靴を確認したら、まだ少し湿っていることもあります。
長雨の日は湿度が高いため、しっかり対策していても完全に乾かない場合があります。
そのようなときは、無理にそのまま履かず、できる範囲で対処しましょう。
少し湿っている場合は靴下を替えられるようにする
靴の内側がほんの少し湿っている場合でも、長時間履いていると靴下まで濡れてしまうことがあります。
足が冷えたり、蒸れて不快に感じたりすることもあります。
どうしてもその靴を履かなければならない場合は、替えの靴下を持って出かけましょう。
職場や学校に着いたあとで靴下を交換できると、足元の不快感を減らせます。
ただし、靴の中がびしょびしょの状態で履くのはおすすめできません。
別の靴がある場合は、できるだけ乾いた靴を選びましょう。
乾いた中敷きに交換する
靴本体はほぼ乾いているのに、中敷きだけが湿っていることもあります。
その場合は、予備の中敷きに交換すると履きやすくなります。
100円ショップや靴店などで予備の中敷きを用意しておくと、長雨の日にも便利です。
濡れた中敷きは無理に靴へ戻さず、帰宅後も引き続き乾かしましょう。
中敷きが完全に乾いていないまま使うと、においの原因になることがあります。
別の靴を履く
靴がしっかり乾いていない場合は、可能であれば別の靴を履きましょう。
少しの湿りでも、一日履き続けることで蒸れやにおいが気になりやすくなります。
スニーカーしかない場合でも、普段あまり履かない靴やレインシューズがないか確認してみましょう。
服装に合うかどうかも気になりますが、足が濡れたまま過ごすより、乾いた靴を選ぶほうが快適です。
職場や学校で履き替える
雨の日は、移動用と室内用の靴を分ける方法もおすすめです。
通勤や通学のときはレインシューズを履き、職場や学校に着いてからパンプスやスニーカーに履き替えます。
室内用の靴をロッカーやデスクの下に置いておくと、急な雨の日にも安心です。
長雨が続く時期だけでも、予備の靴を一足置いておくと便利ですよ。
靴を乾かすときにやってはいけないこと
濡れた靴を早く乾かしたいときほど、強い熱を使いたくなってしまいますよね。
しかし、乾かし方を間違えると、靴の形が変わったり、靴底がはがれたりすることがあります。
大切な靴を傷めないためにも、次の方法は避けましょう。
ストーブやヒーターのすぐ近くに置く
ストーブやヒーターの前に靴を置くと、早く乾きそうに感じます。
しかし、強い熱を直接当てると、靴底が変形したり、接着剤が弱くなったりすることがあります。
靴の素材によっては、表面が縮んだり、ひび割れたりする可能性もあります。
また、靴をストーブの近くに置いたまま離れると、焦げや火災につながるおそれがあります。
寝ている間にストーブの前で乾かすのは避けましょう。
ドライヤーの熱風を一か所に当て続ける
ドライヤーの温風を使う場合も、同じ場所へ長時間当て続けるのは避けてください。
つま先や靴底の接着部分に熱が集中すると、変形やはがれの原因になることがあります。
ドライヤーを使うなら、冷風または低温にし、靴から少し離して動かしながら当てましょう。
靴の表面が熱くなってきたら、すぐに使用を止めてください。
新聞紙を朝まで交換しない
新聞紙は手軽に使える吸水アイテムですが、濡れたまま放置すると水分を吸い取れなくなります。
朝まで同じ新聞紙を入れておくよりも、途中で一度交換したほうが乾きやすくなります。
濡れた新聞紙をそのままにしていると、靴の中に湿気がこもる原因にもなります。
寝る前に確認し、湿っていたら新しい新聞紙やキッチンペーパーに交換しましょう。
濡れたまま靴箱へ入れる
玄関をすっきりさせたいからといって、濡れた靴をすぐ靴箱へ入れるのは避けましょう。
靴箱の中は空気がこもりやすく、湿気が逃げにくい場所です。
濡れた靴を入れると、その靴だけでなく、周りの靴にも湿気やにおいが広がることがあります。
靴は完全に乾いてから収納しましょう。
長雨の時期は、靴箱の扉をときどき開けて換気することも大切です。
靴の種類別に見る翌日までに乾かすときの注意点
靴の乾かし方は、素材や形によって少し異なります。
同じ方法で乾かすと傷んでしまうこともあるため、靴の種類に合わせてお手入れしましょう。
スニーカー
スニーカーは、中敷きと靴ひもを外してから乾かすのが基本です。
タオルで水分を取り、扇風機やサーキュレーターの風を靴の中へ送ります。
布製のスニーカーは水分を含みやすいため、新聞紙やキッチンペーパーをこまめに交換するとよいでしょう。
洗濯機で脱水したくなることもありますが、靴によっては型崩れや破損につながることがあります。
洗濯機を使えるかどうかは、靴の表示やメーカーの案内を確認してください。
パンプス
パンプスは形が崩れやすいため、新聞紙や布を強く詰め込まないようにしましょう。
特に、つま先が細いパンプスは、無理に紙を入れると形が変わることがあります。
タオルで表面と内側の水分を取り、風通しのよい日陰で乾かします。
ヒール部分や靴底の接着部分に、ドライヤーの温風を直接当てるのも避けましょう。
革や合成皮革が使われている場合は、強い熱を使わず、ゆっくり乾かすほうが安心です。
革靴
革靴は熱や急激な乾燥に弱い靴です。
濡れた革靴にドライヤーの温風を当てたり、直射日光の下に置いたりすると、革が硬くなったり、ひび割れたりすることがあります。
まず乾いた布で表面の水分をやさしく拭き取りましょう。
靴の中には、色移りしにくい白い紙や布を軽く入れ、形を整えます。
その後、風通しのよい日陰でゆっくり乾かします。
完全に乾いたあとは、靴に合ったクリームなどでお手入れをすると、革の乾燥を防ぎやすくなります。
長靴やレインブーツ
長靴やレインブーツの中に水が入ってしまった場合は、まず逆さにして水をしっかり抜きます。
水が残ったまま新聞紙を入れても、すぐにびしょびしょになってしまいます。
水を抜いたら、タオルで内側を拭き、履き口を上に向けて風を送ります。
長靴は丈が長く、つま先まで風が届きにくいことがあります。
扇風機やサーキュレーターの風が内部に入るよう、少し斜めに置くとよいでしょう。
子どもの運動靴や上履き
子どもの運動靴や上履きは、翌日も必要になることが多いですよね。
まず中敷きが外せるか確認し、外せる場合は別々に乾かします。
タオルで水分を取ったあと、扇風機や靴乾燥機を使いましょう。
子どもの靴はサイズが小さいため、キッチンペーパーを詰めすぎると空気が通らなくなることがあります。
少量ずつふんわり入れてください。
長雨の時期は、同じサイズの靴を二足用意して交互に履くと安心です。
長雨で靴が生乾き臭くなるのを防ぐ方法
濡れた靴が乾いたあと、生乾きのようなにおいが気になることもありますよね。
靴のにおいを防ぐためには、濡れた状態をできるだけ短くすることが大切です。
濡れた靴をそのまま放置しない
帰宅したあと、濡れた靴を玄関に置いたままにしていませんか。
靴の中は風が通りにくいため、濡れた状態が長く続くとにおいが発生しやすくなります。
帰宅したらできるだけ早く、中敷きと靴ひもを外しましょう。
タオルで水分を取り、扇風機やサーキュレーターの風を当てるだけでも、湿ったままの時間を短くできます。
疲れている日でも、履き口を広げて中敷きを外すところまでは済ませておくと安心です。
完全に乾いてから収納する
靴の表面が乾いていても、つま先や中敷きの裏側に湿気が残っていることがあります。
少し湿った状態で靴箱へ戻すと、においやカビの原因になることがあります。
収納する前に、靴の中へ手を入れて確認してみましょう。
つま先やかかとがひんやりしている場合は、まだ湿っている可能性があります。
もう少し風を当てて、しっかり乾かしてから靴箱へ入れてください。
靴箱も換気する
長雨の時期は、靴だけでなく靴箱の中にも湿気がたまりやすくなります。
靴箱の扉を閉めたままにしていると、湿気やにおいがこもることがあります。
雨が吹き込まない時間帯に、靴箱の扉を少し開けて換気しましょう。
玄関に除湿機を置けない場合は、靴箱用の除湿剤を使う方法もあります。
除湿剤に水がたまっていないか定期的に確認し、必要に応じて交換してください。
同じ靴を毎日続けて履かない
靴の中には、雨水だけでなく足の汗も残ります。
毎日同じ靴を履いていると、乾燥する時間が足りず、湿気がたまりやすくなります。
可能であれば、二足以上の靴を交互に履きましょう。
一日休ませるだけでも、靴の中の湿気を逃がしやすくなります。
通勤用の靴や子どもの運動靴など、毎日必要な靴は予備を用意しておくと安心です。
長雨に備えて用意しておくと便利なもの
雨が続いてから慌てないために、靴を乾かすための道具をあらかじめ用意しておくと安心です。
高価なものをすべてそろえる必要はありません。
生活スタイルに合ったものを選んでみましょう。
靴乾燥機
雨の日に靴がよく濡れる方には、靴乾燥機が便利です。
靴の中へ直接風を送れるため、扇風機よりも効率よく乾かせることがあります。
通勤や通学で毎日同じ靴を使う方、子どもの靴を乾かすことが多い家庭にも向いています。
購入するときは、スニーカーだけでなく、長靴や革靴にも対応しているか確認しましょう。
低温モードや送風モードがあるタイプなら、熱に弱い靴にも使いやすいです。
サーキュレーター
サーキュレーターは、靴の乾燥だけでなく、部屋干しの洗濯物や浴室の換気にも使えます。
長雨の時期には一台あると便利です。
靴を乾かすときは、履き口に風が入る位置へ置きましょう。
左右の靴へ均等に風が当たるよう、少し離して並べるのがポイントです。
除湿機と一緒に使うと、室内の湿気を取りながら乾かせます。
吸水性の高いタオル
雨の日用として、古いタオルや吸水性の高いタオルを玄関に置いておくと便利です。
帰宅後すぐに靴やバッグの水分を拭き取れます。
靴を乾かすときは、最初にどれだけ水分を取れるかが大切です。
タオルを一枚だけでなく、数枚用意しておくと、びしょびしょに濡れた靴にも対応しやすくなります。
使用後のタオルは、そのまま放置せず、洗濯してしっかり乾かしましょう。
予備の中敷きと靴下
長雨の日は、予備の中敷きと靴下があると安心です。
靴本体が乾いていても、中敷きだけが湿っている場合があります。
乾いた中敷きに交換するだけで、履き心地がよくなることもあります。
替えの靴下はバッグや職場のロッカーに入れておくと、靴下が濡れたときに交換できます。
小さな袋も一緒に用意しておくと、濡れた靴下を入れるときに便利です。
防水スプレー
雨が降る前に防水スプレーを使っておくと、靴に水や汚れが付きにくくなります。
ただし、完全に水を防げるわけではありません。
強い雨や長時間の外出では濡れることもあります。
防水スプレーを使う前に、靴の素材に対応しているか確認しましょう。
使用するときは、屋外など風通しのよい場所で行ってください。
靴が濡れたあとではなく、乾いているときに使うのが基本です。
長雨で靴が乾かないときによくある質問
濡れた靴は一晩で乾きますか?
靴の濡れ方や素材、部屋の湿度によって異なります。
軽く濡れたスニーカーであれば、中敷きと靴ひもを外し、タオルで水分を取ってから風を当てることで、一晩で乾くこともあります。
ただし、びしょびしょに濡れた靴や、厚手のスニーカー、ブーツなどは翌朝までに乾かない場合があります。
できるだけ早く乾燥を始め、除湿機や靴乾燥機も併用すると乾きやすくなります。
新聞紙を入れるだけで翌日までに乾きますか?
軽く濡れた靴であれば、新聞紙を入れるだけでも水分を減らせることがあります。
ただし、長雨で室内の湿度が高い日は、新聞紙だけでは十分に乾かない可能性があります。
新聞紙が濡れたらこまめに交換し、扇風機やサーキュレーターの風も当てましょう。
除湿機やエアコンの除湿機能を一緒に使うと、さらに乾きやすくなります。
靴にドライヤーの温風を使っても大丈夫ですか?
靴の素材によっては、温風を使うことで変形したり、接着剤が弱くなったりすることがあります。
基本的には冷風を使うのがおすすめです。
温風を使う場合は、靴から少し離して、一か所へ長時間当てないようにしましょう。
革靴や合成皮革の靴、大切なパンプスなどには、強い温風を使わないほうが安心です。
洗濯機で靴を脱水してもよいですか?
靴によって異なります。
洗濯機で脱水できる靴もありますが、型崩れや破損、洗濯機の故障につながる可能性があります。
革靴やパンプス、ヒールのある靴には向いていません。
洗濯機を使う前に、靴と洗濯機の取扱説明書を確認しましょう。
心配な場合は、タオルで水分を取り、扇風機や靴乾燥機で乾かす方法がおすすめです。
少し湿った靴を履いても大丈夫ですか?
わずかに湿っている程度でも、長時間履くと靴下が濡れたり、足が冷えたりすることがあります。
靴の中が蒸れやすくなり、生乾きのようなにおいが気になる場合もあります。
できるだけ乾いた靴を履くのがおすすめです。
どうしても履かなければならない場合は、乾いた中敷きに交換し、替えの靴下を持って出かけましょう。
靴乾燥機がない場合はどうすればよいですか?
靴乾燥機がなくても、タオルと扇風機があれば乾かせます。
まず中敷きと靴ひもを外し、タオルでできるだけ水分を取りましょう。
その後、新聞紙やキッチンペーパーをふんわり入れ、扇風機やサーキュレーターの風を靴の中へ送ります。
除湿機やエアコンの除湿機能を一緒に使うと、長雨の日でも乾きやすくなります。
まとめ|長雨で靴が乾かないときは水分を取って風を当てよう
長雨で濡れた靴が乾かないと、翌日も履けるのか心配になりますよね。
靴を翌朝までに乾かしたいときは、まず中敷きと靴ひもを外し、タオルでできるだけ水分を取ることが大切です。
その後、新聞紙やキッチンペーパーを入れ、扇風機やサーキュレーターで靴の中へ風を送りましょう。
除湿機やエアコンの除湿機能を一緒に使うと、室内の湿気を減らしながら乾かせます。
急いでいる場合は、靴乾燥機や靴乾燥に対応した布団乾燥機を使う方法もあります。
ただし、ドライヤーの熱風やストーブの強い熱を近くから当てると、靴が変形したり、接着部分が傷んだりすることがあります。
靴の素材を確認し、無理に高温で乾かさないようにしましょう。
翌朝も湿っている場合は、できるだけ別の靴を選び、必要に応じて替えの靴下や予備の中敷きを用意してください。
「最初に水分を取る」「靴の中に風を通す」「部屋の湿度を下げる」の3つを意識すると、長雨の日でも靴を乾かしやすくなります。
焦らず、できる方法から試してみてくださいね。

